会長挨拶Greeting

令和5年6月22日の富山県介護支援専門員通常総会におきまして会長に就任いたしました。ここに謹んで会員の皆様方にご挨拶申し上げます。当協会は介護保険開始と同時に任意団体を経て一般社団法人として活動しております。

さて、今年度の方針としまして

１． R6年度法定研修への対応
富山県より法定研修の専門I、専門II、主任、主任更新に対し研修機関として委託されております。R６年度よりカリキュラムが一新され、適切なケアマネジメント手法、科学的介護等の学びを行うことになります。よりわかりやすく、実践しやすいそして魅力的な内容となるように取り組みます。

２． 介護人材不足への対応
利用者の方々が必要とし、介護支援専門員も生活を支えるために必要と考える介護サービスが十分に受けられない、また県内で受けられる地域とそうでない地域がある等多くの課題があります。その実態調査を行い、分析し、行政に提言できることを目標に活動いたします。

３． 協会の継続と発展
介護支援専門員がより質の高いケアマネジメントを行うこと、そして介護支援専門員がその力量を発揮しやすい働き甲斐のある環境を整備するという大きな使命があります。そのためには会そのものが継続していくこと、さらに発展していかなければなりません。そして会員が増えていくこと、会の活動に参加していただける魅力ある会にしていかなければならないと考えます。各委員会ではそれぞれの分野で会員の皆様が今必要とされる研修会の開催を計画しています。

上記の方針をもとに、約900名の会員の皆様、役員とともに当会を運営するにあたり微力ながら誠心誠意、尽くしていく所存であります。

一般社団法人 富山県介護支援専門員協会
会長　坂東 みゆ紀