＊9月３０日に砺波市文化会館にて「第２回の研修会」が行われました＊

本研修は、主任介護支援専門員の更新要件となる研修ということもあってか、約40名の方の参加がありました。

講師は、社会福祉連携推進法人リガーレ　人材・開発研究センター主任研究員の西村優子氏でした。当日、滋賀県大津市からお越しいただきました。

社会福祉連携推進法人リガーレは、５つの法人が共同で運営しており、統一研修や指導者による巡回、人事交流などを行っているそうです。

(会場の様子）

講演は、「人材育成とスーパービジョン」というテーマで行なって頂きました。

スーパービジョンの関係（バイザーとバイジー間）がよいと、ご利用者にも良い関係や影響を与えるので、学びを深めていく必要があります。

講演では、スーパービジョンの方法はもちろん、話すことや聴くこと、質問の仕方なども教えて頂きました。相手の話を聞くというグループワークで「自分が人に大切にされたこと」というテーマでお互いに話をしました。

（グループワーク中の様子）

聴くこと語ることについての理解を深めることが、良いスーパービジョン関係の構築になると教えて頂きました。

また、西村氏のこれまでの経験や事例を通して話をしてくださり、受講者も大変満足されたのではないでしょうか。

スーパービジョンの関係だけではなく、一人のケアマネジャーとして利用者の話をどのように聴き、問いかけるのかについても考えるいい機会となりました。

西村優子先生、ありがとうございました。

また、是非富山県にお越しください。